■朝、目が覚めた時に、何となく手がこわばっていませんか?
あるいは、こわばっているだけでなく、冷たくなってはいないでしょうか。
関節が腫れていたり、小さなコブがあるような場合、リウマチ性慢性関節炎の初期症状を疑うべきです。
リウマチ性の関節炎では、血行障害で血流が悪くなっているため、ほとんどのケースで手の血管は細くなり冷たくなります。
この血流障害やこわばりが続くと、関節炎が慢性化して指が曲がらなくなり、変形が固定化しリウマチ性慢性関節炎になる可能性が高くなります。
リウマチ性慢性関節炎の症状
■ 手足が締めつけられるように痛む。
■ 食事のとき関節が痛くてお箸が持てない。
■ 関節が動きづらく腫れて痛い。
■ 夜に関節の痛みで目が覚める。
■ 痛くて服のボタンがかけられない
■ 服の脱ぎ着が痛くてつらい。
■リウマチ性慢性関節炎の初期段階では、マッサージをしたり赤外線を当てたりと対処される方が多いのですが、残念ながら症状が一時的に軽減することはあっても、そもそもリウマチは只の血行不全ではありませんので、回復はしません。
また、温泉がリウマチに効くと言われていますが、一時的に軽減はしても温泉の力でリウマチが治ることはありません。
リウマチ性慢性関節炎と糖尿病
■最近、リウマチ性慢性関節炎と生活習慣病である糖尿病とのつながりが注目されるようになりました。
つながりと言いましても、リウマチ性慢性関節炎の方が、すべて糖尿病だという意味ではありません。
糖尿病の発症メカニズムとリウマチ性慢性関節炎の間に、いくつかの共通するの働きがあったのです。( ※とは免疫を司る細胞間の情報をやり取りする、ホルモンの一種です)
リウマチ性慢性関節炎は、単なる関節の炎症性疾患ではなく、その背景にはの異常による、自己免疫不全が存在します。リウマチ性慢性関節炎では、関節炎を引き起こすTNFαという炎症性が過剰に産生され、関節炎を起こしていることが知られています。
この過剰なTNFαを抑制できれば、関節炎を改善することが可能と考えられています。
(詳しくお知りになりたい方は、インターネットで『リウマチ TNFα』と検索してみて下さい)
現段階では、このTNFαを抑える有効な医薬品はなく、またこれまで用いられてきた抗リウマチ薬も、依然として副作用が多いことや高額であることなどの問題点があることはご存じの通りです。
アディポネクチンが代謝異常に関与
■近年の研究で、糖尿病やメタボリックシンドロームなどに代表される全身の代謝異常が、腸に隣接する「腸管膜脂肪細胞」の働きと、密接に関係しているという事実が判明しました。
脂肪を蓄えているだけのはずの内臓脂肪細胞が、実際はアディポネクチンというホルモンを産生し血液中をめぐり、その量がインスリンの働きに大きく影響を及ぼしている事が判明したのです。
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